
幼稚園とは「良い遊び場」であると考えます。遊びを通じて子どもたちはいろいろな経験を得て、発見をします。人間として必要な資質を培って行きます。友達とのぶつかり合い、仲直りの中で得難い友情を培って行きます。 決して「良い子」である必要はありません。衣服の汚れなど気にせず思いっきり全身を使って遊べる子ども、いたずら好きな子ども大いに歓迎いたします。 また、泣き虫、甘えん坊でも大丈夫です。はじめのうちは登園を嫌がるかもしれませんが、園で飼育している動物たちと仲良しになり、お気に入りの遊具も見つかり、次第に先生や友達と心を通わせるようになり、強い絆で結ばれていきます。 子どもが大好きで、熱い情熱をもった優しい先生たちが、努力を惜しまず、子どもたちの成長をお手伝いいたします。 |
教育目標
大切な子どもを太陽と緑と風の中でのびのびと遊ばせながら
こんな子どもに育てること
①バイタリティのある子どもに
②創造するよろこびをもつ子どもに
③自然に親しみ、観察し、大切にする子どもに
④社会集団の一員として協調し、積極的に推進する子どもに
⑤できうる限りの努力を惜しまない子どもに
⑥知識の吸収に意欲を持つ子どもに
⑦心豊かな子どもに
教育方針
教育目標を達成するために次のような方針で教育活動を展開しています。
① のびのびとした芽生えを引き出すため子どもへの規制は最小限にとどめています。
かおり幼稚園では、子どもの自主性を尊重し、規制は必要最小限にとどめています。それは出てこようとする柔らかな自主性の芽を押さえ込まないようにするためで、職員は子どもたちの自主性を伸ばすよう注意深く子どもに接しています。その結果として園児は、自主的に、また積極的に活動することができます。
② 自然に親しみ、これを大切にするような活動を積極的に展開しています。
広大な園庭には、様々な樹木が配されております。またメダカや水生昆虫の住むことが出来るビオトープの池があります。子どもたちは手近に昆虫や小動物に触れることにより、自然と接し、自然から多くのことを学んでいます。また、専用農場にて野菜の栽培を積極的に行っています。自分達が作り、収穫した野菜を食することを通じ、食物を大切にする心を培っています。
③ 手づくりを尊重しています。
創造・創作の喜びや、それが役立つことの喜びを知ると共に創造能力の発達を促すために「手づくり」を尊重しています。「手づくり」の物は見た目は悪いためかもしれませんが、出来上がるまでの創意・工夫そして努力が尊いのです。従って、結果に至るまでに充分な創意・工夫・努力があれば、活動目標は達成されたものと評価しています。